母乳がたくさん出ても安心できない。食事内容に気をつけてながらの完母育児。
私は生後9ヶ月の息子を育てています、29歳専業主婦です。初めての出産育児ということもあり、母乳育児も初心者でした。
母乳は幸いとてもたくさん出る体質だったこともあり、息子のお腹をいっぱいにすることが出来き、ぐんぐん成長しています。
痛みをこらえて授乳。すぐに詰まる母乳に悪戦苦闘
しかし、母乳がたくさん出るというのは非常にありがたいことですが、その反面詰まりやすく、脂っこい食べ物を食べた時に授乳間隔があいてしまうと、すぐに母乳が詰まりおっぱいがパンパンになってしまい、痛い思いをするという経験が何度もありました。
母乳が詰まると、突然痛みが走り、しこりがどんどん大きくなっていきます。授乳をしても、してもそのしこりが取れることはなく、授乳をするたびにおっぱいは熱をもち痛みが増えるため赤ちゃんを抱っこすることも苦痛になってきます。
赤ちゃんは抱っこしている最中にも、じっとしていることはなく、興味がある方へ行きたがったり、下へ降りようと暴れたりします。
そのたびに胸に触れると、激痛が走ってしまい本当に辛い思いをします。
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【乳腺炎になる前に】ひたすら行った授乳作業
母乳の詰まりが取れない状態が長く続いてしまうと、乳腺炎になってしまう可能性があります。私は幸いまだ乳腺炎にはなったことはありませんが、いつかなるのではないかとビクビクしています。
母乳の詰まりを解決するためには、とにかく頻回授乳をすることのみです。
赤ちゃんにたくさん母乳を吸ってもらい、詰まっている栓を抜いてもらう事が大切です。授乳時の抱き方にも気を配る事が多く、いつもと同じ抱き方ではなく、違う抱き方でありとあらゆる方向からの授乳をして偏りをなくし詰まらないようにします。
痛みを我慢しながらの授乳は本当につらいですが、おっぱいの張りを和らげるにはひたすら授乳する以外方法はないためとにかく必死に授乳に取り組みました。
よく授乳は赤ちゃんとの最大のコミュニケーションの時間と言われますが、私にとっては痛みをとってもらうために赤ちゃんにお願いする作業のようでした。
【幸せな授乳育児のために】食事の内容には気を配る必要があります。
母乳が詰まりおっぱいがパンパンに張ってしまう、そんな経験をするたびに、気を付けていたことは食事内容です。母乳の詰まりを引き起こしやすいのが、油、乳製品、甘い物です。
ケーキや焼き肉、牛乳やチーズなど、どれもたいていの人が大好きな物ばかりですが、好きなものを好きなだけ食べてしまった時には、必ずと言っていいほどの確率で詰まります。
好きなものを我慢するか詰まるのを我慢するか、どちらもつらいですが、産後のダイエットと言い聞かせながら食事内容に気を付けて心がけるとよいと思います。
母乳をあげる育児の期間も赤ちゃんが一歳から一歳半ごろには終わりを迎えることになると思います。
特に育児の初めの一年は驚くほど本当にあっという間に過ぎてしまいます。
そして、母乳育児からの卒乳、断乳は本当に寂しいものです。
それはママも赤ちゃんも同じ気持ちだと思いますので、今の幸せな授乳タイムを毎回楽しんで過ごせるように体調管理、食事の管理は大切にしたいと思っています。
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