母乳は出るのに吸ってくれない?始めからミルクに頼る。
母乳はでるのに。吸う力が弱かった赤ちゃん
35歳で一人目出産を経て母乳育児(完母育児)をするとばかりの事を考えてましたが、赤ちゃんが思うように母乳を飲んでくれないのです。最初時に産まれた体重が三キロない赤ちゃんや女の子は吸う力が弱い事があると聞いていたのですが、まさしく私の赤ちゃんはその通りでした。
赤ちゃんも最初から上手に飲める赤ちゃんと飲めない赤ちゃんがいるという事があるのです。赤ちゃんはすぐに上手に母乳を飲むと勘違いしてました。入院中もなかなかうまく飲めないで結果ミルクばかりとなっていました。
母乳が凄く出る方だったので飲まない分、ずっとおっぱいが張ってしまい痛みがあり、絞ったり冷やしたりして乗り越えました。出来れば飲んで欲しいという気持ちが大きく補助器などを進められて使うようにしたのですが、上手に飲めないのです。
母乳育児がこんなに難しいとは思いもしないまま入院期間が終わり母乳を直接飲ませる事なく過ぎていきました。
飲んだのは絞った母乳だけでしたが、病院ではしぼって冷凍して飲ませる時に冷やしてと手間がかかると思って、ついついミルクに偏ってしまいました。退院した時も母乳で育てるつもりだったのでミルクのセットを全く用意しておらず、その日に急いで揃えました。
哺乳瓶も病院で使っていたものと同じものが良いと思い同じ口のものを揃えました。
赤ちゃんも敏感なので、自分に合った飲み口でないと上手く飲めない場合もあるので、病院でも哺乳瓶の口はいくつも試して飲みっぷりが良いものを選ぶようにしました。
乳児湿疹が心配。ミルクアレルギーの可能性を調べる
退院して次の日に検査の為に大学病院に通う事になりましたが、一番心配だったのがミルクの事でした。まだ最初なので飲む量も時間もバラバラだったので準備が大変でした。
ミルクに熱いお湯と冷やす為の水、そして哺乳瓶を数個持って病院へいきました。
ミルクではなく母乳だったらどんなに楽かと赤ちゃんのミルクに振り回されながら検査を受けました。
最初から外出する時はミルクセット一式を準備するだけでも大変でしたが、ミルクだと自分に何かあった時に預ける事が出来るのですが、結果、人見知りがあったりすると預かる事が難しくなりました。
そして、3ヶ月ほどすると乳児湿疹が酷かった為にミルクアレルギーの可能性があるという事で検査をしましたが、陰性反応でミルクは関係ありませんでした。
ミルクだとかなりのお金が掛かるので出来るだけ早めにミルクを終わらせたかったのですが、アレルギーだったらいけないと検査結果が出るまでにアレルギー用のミルクⅯ1というミルクを使っていたら、普通のミルクよりも溶けににくく飲みにくいと聞かされていたのでちゃんと飲んでくれるのか心配だったのですが、このミルクが気に入ったのかアレルギー用ミルクしか飲まなくなってしまったのです。
アレルギー検査で陰性結果だったので普通のミルクに戻してみましが全部吐き出してしまうほどでした。確かに退院してから普通のミルクを飲ませていたのですが、飲みが悪かったような気がしました。
ミルク選びは赤ちゃんの飲む様子をみて合うか合わないか判断しないといけません。
一歳前にはミルク離れ。母乳とミルク、両方を育児を体験して
一年間はミルクをあげて、あとは牛乳をと考えていたのですが、1歳前にいきなりミルクを飲まなくなり、牛乳ばかり飲むようになりました。
自然と哺乳瓶から離れて無理に外す事はありませんでした。ミルクをあげていた最初は数個ある哺乳瓶の口の形を選び、今度はミルクを選びの確認する事が沢山あり、母乳育児だったらどんなに楽かと思う事も沢山ありました。
産まれてすぐに母乳をあげたくて助産婦さんのところへ通ったりもしましたが、おっぱいの形が合わなかったのか結局最初から最後までミルクだったのです。
ミルクだと母乳に比べて愛情不足になる事がある、抱っこをする回数が減るなど様々な事を言われたので、出来るだけ沢山抱っこしていました。
ミルクだと旦那もあげる事が出来るので、出来れば旦那にも積極的にあげて欲しかったのですが、数回ほどしかあげる事はできませんでした。しかし、そのうち一回は旦那に預けて外出した事がありました。
ミルクの作り方やあげるタイミングなど、あげ方も全部教えて2時間ほどでしたが、初めてあげるミルクはやはり怖かったようです。
しかし、母乳育児だったら旦那も子供にミルクをあげるといった体験はできないままだったので、良い経験だったと思ってます。
そして、二人目の赤ちゃんは希望の母乳育児(完母育児)が出來、両方の経験が出来きました。ミルクも母乳も愛情の注ぎ方は変わりません。
どちらもたくさんの愛情をあげることができます。しかし、ママが精神的に楽に感じるのは母乳育児かもしれませんね。どちらの方法が正解というのはありません。人それぞれママ達にあった育児ができればそれが最高の育児ではないでしょうか。
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