大都会東京、とても便利な場所のはずが授乳においては不便な場所!?
渋谷で働く一児のママです。慣れた場所のはずがまさかのトラブルで困ってしまいました。
行き慣れた渋谷へ赤ちゃんと外出。早く授乳しなければ!楽しいあまり授乳の時間が過ぎてしまう
勤めていた会社のオフィスが渋谷にあったため、渋谷で買い物やブラブラとショッピングすることに慣れています。子供ができてからも買い物したくなるのは渋谷で、服や雑貨を買ならいつも行くお店と決めていました。ショッピングビルも多いし授乳室はたくさんあるだろうと勝手に思い込んでいました。
特に問題なく渋谷に到着し、お世話になっているショップを赤ちゃんを連れでまわり、『かわいい、かわいい』と赤ちゃんの事をほめられていい気分になっていたのと、久しぶりの渋谷に気持ちも高ぶっていたので気がつくと授乳時間が大幅に過ぎていて、徐々に子供も抱っこ紐で抱っこしてもぐずってしました。
「もう少しでおっぱいあげるからね。」そう何度も話しかけ、駅の真ん前にあるショッピングビルに入りました。ぐるぐるまわりやっと見つけた授乳室は何故かとても汚く、ありえない程に狭かったのです。
そして個室の数が少なかったので他の階に行ってみたもののここしか無いと言われ驚きました。
ここのショッピングビルは子供向けに作られたお店も少ないので仕方ないのかなと残念な気持ちでビルを出ました。きっと近くの百貨店ではもっとたくさん授乳室もあり綺麗で個室もあるにちがいないと思うようにしましたが、どうしようと不安な気持ちが芽生えはじめました。
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次のビル内はまさかの迷路で行き方わからず。階段とエレベーター地獄で疲弊。
そして、先ほどのビルから少し歩いて駅からも近い百貨店に行きました。ここでもまさかの事件が起こります。
この百貨店に入ったのは初めてだっため、階段とエレベーターが迷路のようになっていて行きたい階になかなか行けず、上下運動で私の体力だけが奪われしまいました。
さらに赤ちゃんを抱っこをしているので膝に負担がかかり動けなく事もありました。どう行けばたどり着けるんだ!と叫びたかったです。
この時にはもうすでに両胸はパンパンにミルクが溜まってしまい、痛くて仕方なかったです。
このままでは美味しくなく搾乳もしなければならないと思うとどんどん気持ちが焦って冬だったにも関わらず変な汗が額から流れ落ちていました。
どうしようどうしよう。インフォメーションの方に聞いても階を言うだけで方向音痴と位置感覚のない私にはたどり着くのは無理と思いました。この百貨店は諦めて、別の行ったことがあり店内を多少知っているショッピングビルに行って授乳することにしました。
慣れていたはずの渋谷なのに、授乳環境については全然なにも知らなかった自分にショックを受けつつも、こんなに渋谷が赤ちゃんを連れて回るのに不便なんだという現実に色々考えさせられました。
確かに若者の街かも知れないれど、他のママさんたちはどうしているのだろうと不思議に思いました。
今後は渋谷に来るときは授乳場所と時間を考えて予定通りに行うようにしたいです。
なんとか授乳完了。都会は大人には便利だけど赤ちゃんには少し不便かな。
もう自分も子供も限界に達したので結局自分の会社のオフィスに向かいました。
社員証も持ち合わせていたのがラッキーでした。警備の方もいつも顔を合わせるので事情をはなすと、給湯室と簡易休憩室を案内してくれてそこでやっと授乳することができました。本当に警備員さんと会社に感謝です。
今回の事で今まで気にもならなかった事も色々感じ、考えるようになりました。電車のホームもエレベーターはあるものの遠い場所にあったりで、ほとんど階段を使わなければ地上に出れないです。
授乳室が少ないのはこういう事に比例しているなと思いました。日本最先端の街、大都会の東京渋谷で何もかもあり便利なはずが赤ちゃんにとっては少し不便な場所なのかなと思いました。
もっと綺麗な授乳室をたくさん抱えるより少しでもお客様が気に入るお店がある方が良いのか端っこに追いやるようにある作りは悲しい気持ちになりました。
それからは渋谷ではなく、家の近くの二子玉川でなにもかも済ませるようになり、買い物中に授乳室に困ることはなくなりました。
子供むけのお店もたくさんあるのですが、お店が子供も大人もウェルカムな雰囲気がとてもよく気に入っています。もちろん授乳室はとてもきれいでたくさんあります。
まだ小さい子供がいてもママのリフレッシュに一緒に外出しても安心です。どうしても渋谷に行きたい時は粉ミルクを持参して外でも対応できるようしようと思いました。
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