外出先でアタフタ!初めての子育てで経験した失敗談
私は完全母乳で母乳がよく出る方です。従って、次の授乳時間がいつもより長く空いてしまうとおっぱいが張ってしまい痛くなってしまうのです。
なかなか気づかない。完母育児の外出先でのよくあるトラブル
特に外出中は、授乳室完備の場所は少ないため、時間が空いてしまいがちになります。
その日もゆったりと買い物を楽しんで、次のお店まで移動しようと車に乗った時には痛いくらいにおっぱいが張っていました。そこで、いつものように車の後ろ側に親子で乗り授乳してから次のお店に向かったのです。
ところが、お店に着いて降りようとしたところ何か冷たい感触が胸や腹の方でしたのです。見ると服はびしょ濡れになっていました。
原因は授乳した後、ちゃんときれいにブラにおっぱいをしまえていなかったようで、はみ出したおっぱいから母乳がかなり漏れてしまい衣服が全身びしょ濡れになってしまったのです。
当然、その格好でお店に入ることはできず、すぐに帰宅することになってしまいました。
一応、母乳で服や下着が汚れないようにパットはつけているのですが、どうもおっぱいが下着からずれていたりすごく母乳の出が良かったりすると、この時のように漏れて全身濡れてしまうのことがあります。
旦那は「なんですぐ気づかないの?」というのですが、服がじわじわと濡れてくるので、私はあまり気づかず、気づいたころには上下ともびしょ濡れ状態という場合が多いです。
楽しい外出のはずが、私はいつもこのことを気をつけなければいけないため、おっぱいが落ち着くまでは心配で、友達とは外出できませんでした。
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熱中症に注意!猛暑の車内での授乳
夏、ドライブに家族で出かけた時のことです。この日は特に暑かったため喉がよく乾くのか、子供はいつもよりも頻繁に母乳を欲しがりました。
そこで、授乳ケープを持ってきていたので後ろの席でケープをかぶって授乳し始めました。
ところがクーラーをきかせた車内でも猛暑の夏ではかなり暑く、親子で抱き合ってケープをかぶると二人で汗びっしょりになります。
特に子供はケープが全身にかかると、布団をかけられているようでとても暑いらしく、「ふーふー」と真っ赤な顔で汗びっしょりになって飲んでいました。
途中で我慢できなくなったのでしょう、子供はバタバタと暴れ始め、ケープをめくろうとします。そこで、私が授乳をやめようとすると「まだ欲しい!」と言わんばかりにおっぱいに吸い付きます。
どうやらケープなしでおっぱいが飲みたいようなのですがそうするわけにもいかず、ケープを少し持ち上げて、その間からうちわをいれて、子供を仰ぐようにしてみました。
しかし、暑さは改善されなかったようで、おっぱいを加えたまま「うーうー!」と怒り泣き手足をバタバタするようになったのです。
しばらくすると、暑さと暴れたせいもあり顔はもっと真っ赤になりぐったりしていました。熱中症になってしまうのでは、と本気で心配しケープをできるだけめくることで何とか授乳できました。
それからは、背中に当てる保冷剤を用意したり、夏は涼しく過ごせるようタオルを巻いて授乳するなど工夫することでこのようなことは無くなりました。
赤ちゃんは大人と比べると体温も高めのため熱中症になりやすいという怖さを身をもって体験した出来事でした。
子供は素直。眠たくなったらどこだろうがおっぱいが欲しい!
そして、子供は無事にスクスクと育ち、歩けるようにもなり育児も慣れてきたなと思っていたときの出来事です。
授乳は1日2~3回ほどになり離乳食をよく食べて母乳はほとんど欲しがらなくなっていました。この頃には安心して外出できるようになってきました。
ただ、うちの子は眠たくなるとおっぱいが欲しくなりぐずるという癖があったのです。
その日は子どもを連れて大型スーパーに買い物に来ていました。1週間分の買い物をするため、たくさんカートに積み込んでいる途中にぐずり始めたのです。
眠くなったんだ、とすぐにわかったので早めに精算を済ませ袋に詰めている時に、大声で抱っこを求めて泣き始めました。
慌てて落ち着かせようと思い抱き上げたとたん、私のTシャツを思い切り引っ張っておっぱいを出そうともがき始めました。焦ってカートに座らせようとするとひっくり返り私の腰に足をしっかり回して怒り泣きをするので座らせられません。
精算を済ませた商品を置いて帰るわけにもいかず、子供にTシャツをめくられないよう守るだけで必死でした。結局、子供を無理やりカートに座らせ急いで袋に詰め無言でスーパーを去り車で授乳しました。
子どもが場所に合わせておっぱいを欲しがることはできないと頭ではわかっていても、まさかあんなところで…と驚きました。眠る前に授乳する習慣にしておくとこんなことが起こるなんて想像もしていませんでした。
卒乳までまだもう少しかかりそうです。
まだまだこれからも外出先での授乳のタイミングには注意していかなくてはいけませんね。
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