夜泣きって本当に辛い
実際に育児する前は、夜に赤ちゃんが泣いても少しくらいは我慢できるだろうと思っていました。
たまにある夜泣きは冷静に対処していました
我が子は、生まれてすぐの頃はまあまあちゃんと寝てくれる赤ちゃんでした。
それでも寝ないなという夜は立ってユラユラしながら抱っこしてました。
それでそのままようやく寝てくれるというのを生後1ヶ月くらいは繰り返していたのです。
寝かしつけることができれば、とりあえずは数時間は寝てくれていたので、そこまで本気で夜泣きを気にしたりしてませんでした。
時には、夜に起きて泣くことがありましたが、まだ赤ちゃんがおっぱいをあまりたくさん一度に飲めなくてお腹が空くせいもあるし仕方ないと思っていました。
夜泣きした時は、添え乳しながら横になって一緒に二人で寝てる、なんて事もよくありました。
それに成長していけばこれからはどんどん眠る時間もまとまって長くなるから私も楽になっていくんだなという期待をしていたので、多少夜中に起こされてもそれを夜泣きだなんて思う事はありませんでした。
育児が始まったばかりで私もやる気に満ち溢れていた頃だったんだと思います。
ただ、ちょっとした時にすぐに大声で泣く赤ちゃんだったのでこの子はひょっとして神経質なタイプなのかな?とは思っていました。
赤ちゃんにしては泣き声が大きいので、夜に泣き出されると近所迷惑にならないか少し心配はしていました。
まずはお腹空いてないかオムツは、と確認してましたが泣き止まない時はすぐに立ってユラユラ抱っこしてしばらく頑張って寝かしつけました。
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本格的な夜泣きが始まり、疲れはピークに
そんな1ヶ月が過ぎて、ようやく1ヶ月検診も終わった頃には何と夫が転勤が決まりました。
その頃の住まいからはとても毎日は通えない地域でしたので、引越しする事になりました。
まだ赤ちゃんが生まれたばかりなのに知らない土地に家族三人だけで引越し?と私も不安になりました。
しかし、もちろん夫の仕事は最優先です。行くしかないのですぐ引越しが決まりました。
違う土地に引越してからすぐは、私もあれこれバタバタしていて気持ちも身体も疲れていました。
そんな頃だったので私の精神状態が良くなかったせいか違う家になって環境の変化で子どもも疲れていたのか分かりませんが、赤ちゃんの夜泣きがはじまりました。
一度寝かしつけても、すぐに大声で泣くのです。
そして仕方ないと立ってユラユラ抱っこするのですが、私もヘトヘトなので腰が痛くなるしそれがたまらなく辛くなってました。
ようやく寝たからと布団に子どもを降ろすと、また泣き出す、の繰り返しで次第にイライラが募っていきました。
夜中に泣かれても特に危ないものは近くに置いてないし泣いて疲れて寝るかもしれないと放っておきたい気持ちもありましたが無理でした。
近所迷惑になると思うとさすがに長く放置できないのです。
それに声が大きいから自分がその声を無視する事に耐えられませんでした。
夜泣きが解消。基本的なことが一番大事でした
夜泣きが続くと、もちろん夜はほとんどゆっくり眠れませんでした。
だから昼間に寝たいけれど昼間は買い物などで抱っこ紐に入れてる時やベビーカーに乗って子どもは寝てしまいます。
そうしたらそこで子どもだけは睡眠は取れてるせいか家に着くと元気になってます。
なので、家に変えるとずっと起きている状態、しかも私が相手してないと泣き出すというのが続いていて、休めませんでした。
そんな日々で疲れ切っていた頃、うちの子は昼寝しても夜も寝るよと言う同じ月齢の子を持つママ友の話を聞いて羨ましくなりました。
そこでそのママ友に生活パターンを聞いてみると。
朝は6時に起きて子どもも起こす、夜はご飯食べたら夫のご飯はラップしてさっさと子どもとお風呂に入って7時頃から寝かしつけるのだそうです。
9時くらいになって自分だけ起きて夫と顔を合わせる時もあるけど寝てしまっても良いように夕飯は作って置いておく、と笑ってました。
確かに我が家はどうせ寝ないから、と言って10時過ぎになっても部屋は電気ついてるし寝かしつけは自分たちが寝る11時頃になる事もありました。
これでは、まだ生活リズムが出来ていない子供は上手く眠れなかったのかもしれません。
それからは我が家も6時起きと7時からの寝かしつけを実践してみることにしました。
すると、1週間もしないうちに、ちゃんと夜は寝てくれるようになったのです。
たまに起きることはありましたが、お腹が空いて起きているようだったので、授乳をしたら、またすぐに寝てくれました。
生活リズムを整えることは、とても大切なことなんだと言うことを実際に経験することにより知ることができました。
また、引っ越しなどで環境が変わったこともあったかもしれませんが、それよりも、寝かしつけるときにはちゃんと部屋の明かりを消すなどして環境を作ってあげることが、とても大切なことだということも知りました。
夜泣きには様々な理由があるかと思いますが、今、夜泣きで悩んでいるママがいらっしゃれば、まずは早寝早起きで生活のリズムを整えてみてはいかかがでしょうか。
明日からでもすぐに実践できることだと思いますので。
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